リサイクル

解体例

不動となった外付けハードディスクです。
この状態では、鉄・アルミ・基盤・被覆線などがひとつにまとまっていますので、このままの状態では、リサイクルはできません。これを手作業で解体し、使われている部材毎に分別する必要があります。ドライバー、ニッパーなどを使い、手作業でばらしていきます。

解体前

解体前

鉄アルミ
アルミ
基盤・プラスチック被覆線
基盤・プラスチック被覆線

手間をかけることによって、ひとつの塊だった外付けハードディスクが、鉄・アルミ・基盤・被覆線に分別されました。

ハードディスク等の記憶デバイスの場合、壊れて読み込まなくなった状態でも、ディスク(プラッタ)自体には個人情報等たくさんの情報が詰め込まれたままになっております。
実際に、壊れていて読み取り不能と思われたパソコンやハードディスクの廃棄物・リサイクル品から、機密情報や個人情報等が流出する例もございます。
当社では、解体時点でまずなによりも先にディスクを曲げる・切断する等の加工を施して、どんな方法を用いても二次利用が不可能な形状にいたします。お客様からのご要望があれば、このディスク(プラッタ)のみをお返しすることも可能です。

上記は一例として外付けハードディスクをとりあげましたが、他のものでも同様に手間と時間をかけて解体し、リサイクル可能な状態にまで各部材毎に分別いたします。
もちろん、パソコン内部に搭載されているハードディスクであっても、上記の例と同様に個人情報保護に十分配慮し、情報漏洩がないように万全を期します。

解体後

会社案内 プライバシーポリシー リンク